自然豊かな丘陵に広がる、
百年近い歴史を誇る学園都市「玉川学園」。
1929年、「成城学園」の発展に寄与した
教育者小原國芳が、
“夢の学校”として創設した「玉川学園」。
学園は約336万㎡の土地を購入し、
その約2割を校舎等の敷地に当て、
残る土地を宅地造成して分譲。
この住宅地を中心に、現在に至る成熟した
住宅地が形成されていきました。
小原國芳はこの土地を選んだ理由のひとつとして、
スイスに似た美しい丘陵地帯で
あったことを挙げています。
HISTORY
「玉川学園」誕生と
「玉川学園前」駅の開業。
「玉川学園」は、土地開発と並行して小田急電鉄と交渉。学園側が敷地を提供するという条件のもと、
小田急電鉄は「玉川学園前」駅新設を確約。駅誕生と共に住民が急増し、住宅地が形成されていきました。
高度成長期、周辺で
大規模な宅地造成が進む。
「玉川学園地区
まちづくり憲章」制定。
「玉川学園前」駅を中心に、
文教都市として穏やかで
落ち着いた住環境が広がる。
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玉川学園 玉川大学(徒歩12分/約920m)
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現地周辺(徒歩6分/約480m)
数多くの文化人や芸術家が
居を構えた「玉川学園前」
海外でも評価の高い小説家遠藤周作は、20年以上もの間「玉川学園前」に暮らし、代表作「沈黙」をはじめとする数々の作品を発表しました。同じく小説家の赤川次郎や片岡義男、三浦しをん、芸術家の赤瀬川原平や安野光雅、漫画家の田河水泡やみつはしちかこなど、多くの著名人が「玉川学園前」の地に居を構えてきました。